うちのサービスにブランディングは必要？
ブランディングの必要性と効果のある業種を紹介します。
- 1. お客様の選びやすさのために
- 2. 多くの中から選ばれるためには
- 3. 選ばれるためのブランディング
- 4. ブランディング効果が発揮されやすい業種
1. お客様の選びやすさのために
情報過多で
商品・サービスが選びにくい時代
お客様に選ばれるための接点が作りにくい時代になりました。
インターネットに流れる情報量、SNSの普及などでお客様の選択肢が増え続けていること、それに伴い、発信力のあるお店やサービスが選ばれやすくなっていることが理由として挙げられます。
インスタグラムの検索画面を見ても想像できますね。
2. 多くの中から選ばれるためには
お客様がモノやサービスを
選ぶときの判断基準を知っておく
旅行先で次の３つのカフェが並んでいます。
あなたならどのカフェに入りますか？
好み、憧れ、共感など
感性や感情で選ぶときがあります
安心安全や質が良い、おいしいといった「機能的な価値」が当たり前となった中、感性に訴えかけることが選ばれる判断基準となっています。
例えば、
信頼できる、共感できる、応援したい、憧れる、哲学がある、これが好き。といった、感覚的、感情的な判断基準が重要視されています。
3. 選ばれるためのブランディング
感性に訴え、感情を揺さぶるブランディングを
ブランディングでお客様の心に残るストーリーを伝えることで選ばれる一歩となります。
カレー店の事例をもう一度。
味もお店の雰囲気も似たような２つのカレー店があります。
どちらに再び来店したくなりますか？
カレー店 A
カレー店 A
「海外から取り寄せた30種のスパイスから選んで作ったオリジナルのカレーが新メニューに登場しました。どこにもない味です。ぜひご賞味ください。」
カレー店 B
カレー店 B
「冷え性が辛そうだった妻を救いたいと思い、オリジナルのカレーを考案しました。国内・国外の30種類のスパイスを集めて試した集大成がこのカレーです。
妻も頬を赤らめて笑顔で食べてくれました。」
例えばB店のブランドコンセプトは、「温かさが巡る一皿を」。
想いの温かさと血流の巡りが伝わるようにまとめました。
こうしたほっこりとしたストーリーを聞くと心に残りますよね。
4. ブランディング効果が発揮されやすい業種
ブランディングの効果が発揮されやすい業種の特徴を一部、ご紹介します。
✓競合が多い（参入障壁が低い）
✓他者と比較しにくい（個人でやっているなど）
などの理由でお客様が比較検討できず選びにくい業種です。
例：保険、飲食店、サロン、コンサルティング、教師など
いかがでしたか？
SNSなどの情報が溢れた今だからこそ、個人経営をされている方には「選ばれるためのブランディング」が必要だと感じていただけたでしょうか。
とはいっても、簡単にはブランディングをしてみるのは難しいです。
ノウハウのほか、他者の視点が必要なんですよね。
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